農業ロボット ロボットで楽しもう!

日本の一次産業を救うロボットテクノロジー

グローバルナビフロント 3月21日(土)放送をみました。
「日本の一次産業を救うロボットテクノロジー」

北海道大学 大学院 野口伸 教授 ビークルロボティクス研究室
   http://www.agr.hokudai.ac.jp/rfoa/res/res5-1.html

北海道大学 第一農場で実験中
GPS(衛星測位システム)と方位センサーを備えたロボットトラクター
センサー5台を備え人を検知して停止し、傾きも検知して安定走行
23年間で10台の無人トラクターを開発
アメリカは、30から40%手放し運転だが無人運転は日本が進んでいる
2台のトラクターの併走も可能 将来3台、4台に増やす計画
誤差は、2年前は10pだったが現在は5p以下 種まき等後工程にも貢献
3年以内に実用化を目指す。人を雇うと200万〜300万かかるがトラクターは300万くらいで採算性は十分 安全基準等の法整備も検討されている。
田植えロボット、ロボットコンバイン、ほうれん草収穫ロボットもある。

宮城県 山元町
イチゴ収穫ロボットを実証実験中
農研機構 生研センター http://www.naro.affrc.go.jp/ 手島 司さん
熟度を判定して収穫し、実が重なっていたり茎が絡み合ったりしているイチゴはトライせず人に任せる。全体の6〜7割を収穫する。夜間作業で効率アップする。
農業生産法人GRA http://www.gra-inc.jp/ 菅野 亘さん
収穫や選果が一番手間で人件費がかかるところで、朝来て残っているイチゴをとって選果すればいいので非常に楽。
ロボットは固定でイチゴが動く。作業通路がないので従来と比べ2倍の密度でイチゴを植えることができる。2倍の増収が期待できる。ロボットの移動スペースにイチゴを植え収穫量をアップできる。
亘理町・山元町の地域は東北の中でイチゴの一番の生産地で、津波でほとんどのハウスが流された。復興するためにもともとの特産品をのばしていくことが一番復興への近道。

福島県 いわき市 
あかい菜園株式会社 http://akai-tomato.jp/  トマトの生産と販売
船生典文取締役
地震による設備の被害によって生産能力が落ちたことと、風評被害で値段がつかないので先端技術で収穫量を圧倒的に増やして風評被害を払拭。
生育診断ロボット
光合成を行う能力(どれだけ早く実をつけることができるか)を数値化。
夜間に青色LEDをトマトに当てると太陽光をうけたと勘違いして光合成を始める。そのとき発生する波長をカメラで拾って数値化。測定結果に応じて温室環境を調節。光合成能力が高ければ育成を促進し、低ければ無理させずゆっくり育成する。生育診断ロボットを入れることで様々なデータを蓄積することができ生産性に結び付けられるような結果が得られつつある。

ヤンマー造船 http://www.yanmar.co.jp/yz/
大分 国東市
ヤンマー船用システム海洋ソリューション推進部尾坂滝太郎部長
養殖網水中洗浄ロボット せんすいくん
安高水産 http://www.yasutaka-suisan.co.jp/ で使用中
愛媛県 愛南町 真鯛の養殖で50以上の網を設置
洗浄ノズルから高圧の水を噴出する。カメラの映像を見ながら船の中から操縦
網の交換頻度を減らし年間600万コストダウン(1年間の網交換数 26>6)
安岡高身代表取締役
網の交換にかかる経費を減らす。昔のやり方から新技術で出来ることに取り組んでいきたい。

来年度 岩見沢市で大規模実証実験を計画中
農家の意見を反映してブラッシュアップを目指す
岩見沢市は、40%が農地で、ICTが進んでおりGPS補正基地局が3か所設置されている。
西谷内農場 西谷内智治さん
人も減って個人が持つ面積も増えるならそれに対応するためにGPS自動操舵は今から準備していくメリットが出てくる。融雪の際、排水溝の位置を避けて自動運転できる。
滝谷農場 滝谷陽一さん
GPSがあると慣れない人でも運用ができる。
北海道総合通信局 杉浦誠局長
情報通信技術を使って機械化された農業ができると自分が行った作業が記録に残り、後の引き継げて効率的に農業が進む
岩見沢市企業立地情報化推進室
 http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/index.php/contents/item/1500112  黄瀬信之さん
農業気象システム用観測装置を13か所設置し、発芽や病害虫発生などを予測している。農家に安価に情報提供している。(4000円/年)
松野哲岩見沢市長
農家は一定の習熟度を持っていなければ農作業に携われないという雇用に対する壁があったが、ICTを活用することでハードルが下がり、新規就農や後継者や女性でも農業ができる。女性の方が水稲のトラクターを操縦できる時代をいち早く岩見沢で実現したい。
posted by アトムペペ at 10:33 | 農業ロボット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最先端農業ロボット

11/24放送のグローバルナビフロントを見ました。

北海道大学大学院 農学研究科
野口伸 教授


深刻な人手不足に高齢化、食料自給率40%という現実、そして、TPPやFTAの先に見え隠れする輸入農産物との価格競争…様々な難題に直面している日本の農業が、今、最先端技術の活用によって、大きく変わろうとしています。

今週のグローバルナビフロントは、無人で畑を耕すロボットトラクターや自動的に稲刈をするコンバインなどの実用化を目指す「革新的な農業」について特集します。

北海道大学農学部では、10年以上も前から、後継者不足の解決策の一つとして農業ロボット技術の研究に取り組んでいました。農作業は、季節や天候などの要因に左右される繊細な仕事です。効率よく、安全に、ロボットを働かせるためには、どのようなシステムを組めばよいのか… 試行錯誤の日々が続きましたが、GPSなどのITが進化したことによって、それを搭載したロボットの精度が向上。研究は、実用化に向けて一気に加速しました。      (グローバルナビフロントより)

ヤンマーの小竹一男部長と連携して、ロボットコンバイン、ロボットトラクターを開発、2014年実用化を目指している。準天頂衛星みちびきを利用しGPSアンテナを搭載し誤差10cmを実現。20年前に研究をスタートし、現在は高性能センサーで衝突防止、回避機能を持っている。

ロボットが耕し、有人トラクターで種まきをする追走システムを考案し、安全を確保するとともに人間とロボットで効率を2倍にすることを狙っている。

今後は、1次×2次×3次の6次産業と考え、生産、加工、流通を連携したシステムを目指すとしている。
posted by アトムペペ at 06:34 | 農業ロボット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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